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【山本家の菩提寺】
大龍寺
もともとは礼儀作法の流派である小笠原流の祖・小笠原長時の墓所であった桂山寺が起源であるといわれています。その後、寛永20(1643)年に保科正之とともに会津にやってきた機外禅師が開山したお寺です。本堂の表には、戊辰戦争殉難殉節供養の碑、本堂裏には、京都の嵐山から移植した「大龍寺のかえで」があります。山本家は八重の高祖父の時代から、このお寺を菩提寺としていて、八重は昭和6年(1931年)に、バラバラになっていた家族のお墓をここにまとめました。
この大龍寺の一角にある山本家の墓には「山本家之墓」と建てられた墓標があり、これは八重が書いたものと言われています。この墓標の裏には「昭和六年九月合葬 山本権八女 京都住 新島八重子建之 八十七才」と書かれており、これを建立した翌年に、八重は88年の生涯を閉じます。
◆駐車場ご案内(PDFで開きます。印刷してご利用ください。)
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