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【天下の名城】
鶴ヶ城(会津若松城)
至徳元(1384)年、葦名直盛が、現在の場所に東黒川館を建てたのが始まりといわれています。文禄2(1593)年、蒲生氏郷が7層黒塗りと想像される天守を建て、鶴ヶ城と名付けました。寛永16(1639)年、加藤明成が西出丸と北出丸を増築し、現在と同じ5層白塗りの天守になります。その後、保科正之が入封した際、雪国でも割れにくい赤瓦へと葺き替えられました。
難攻不落の名城とうたわれ、戊辰戦争の際には、ここで1か月にもおよぶ籠城戦が行われました。八重も弟の仇を討つため、また主君のために、男装して籠城戦に参加。夜襲で敵陣に切り込むなどの大活躍を見せました。
戊辰戦争後は、明治政府によって破却を命じられましたが、昭和40年に再建。平成23年には、戊辰戦争当時の赤瓦に葺き替えられ、八重も見ていた当時の城が甦ることとなりました。
■ 所在地
:会津若松市追手町1-1
■ アクセス
:路線バス「鶴ヶ城北口」下車 徒歩5分
■ 料金
:高校生以上 500円 小中学生 150円
■ 連絡先
:0242-27-4005 関連スポットマップ
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