「はるか」植樹祭

12月4日、鶴ヶ城帯郭にて綾瀬はるかさんの命名した新種の桜「はるか」の植樹祭が行われました。
「八重の桜」で新島八重役を務めた綾瀬はるかさんが、会津若松市長らと共に鶴ヶ城管理事務所前に「はるか」を植樹しました。
綾瀬さんは「『八重の桜』に携われて本当に良かった。またこうして鶴ヶ城に戻って来れたことが本当に嬉しい」と語り、福島の復興と「はるか」の順調な成長を祈りました。

植樹された木の隣には、綾瀬さん直筆のメッセージプレートが設置されます。
以下、綾瀬さんより頂きました、メッセージの全文です。

この桜は福島の復興の象徴としてみなさんの思いが未来へ大きく羽ばたいていくような思いも込めて「はるか」と命名した桜です。
復興への願い、復興に励まれる福島のみなさんの生活、夢や希望に満ち溢れた子どもたちの成長をこの鶴ヶ城から八重さんと一緒にいつまでも見守っていて下さい。
そして、子どもたちの成長とともにいつか立派な花を咲かせ、入学式や入社式など新たな門出を迎えたみなさんを祝福して下さい。
福島の復興、みなさんの思いが実を結びます様に、心より祈念しております。

綾瀬はるか　平成二十五年十二月四日

「はるか」はおよそ10年後に咲く予定となっています。